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｜教団からも捜索隊が出ているようだが、彼らに任せると｜１
｜ろくでもないことになる気がする…ので、先月に続いて｜２
｜レイチェル（達？）とヘイゼル司教を探す。余計なお世｜３
｜話かも知れないが、痛い後悔を抱えたまま朽ち果てよう｜４
｜とするのを黙って見過ごすことはできない。司教自身も｜５
｜含めて、そのままは誰一人として救われないから。　　｜６
｜誰かの命を奪って生きる権利を勝ち取ったのなら、いつ｜７
｜か冥土でそいつに会ったときに胸を張って誇れる生き方｜８
｜をしろ、それが死んだ者への礼儀だ…と、コレは教団で｜９
｜なくうちの親父の教えなんだが（笑）、人としての最大｜10
｜の罪は「罪を罪と認識しないこと」ではないだろうか。｜11
｜過ちを認める心を持っているなら、それを正すこともで｜12
｜きるはず。奪った命を無駄にしないためにも、今も司教｜13
｜を案じている人（少なくとも一人はいるよな、レイチェ｜14
｜ル？）の為にも、生きることを投げ出さないで欲しい。｜15
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　鬱蒼とした森の中に、あなたはいた。ローライト近郊の熟練冒険者にとって、腕を磨くには打ってつけの場所がこの森である。鳥の啼く声すら、冒険者たちに緊張を抱かせる。そう、森においては獣やモンスターが主人なのである。自分に言い聞かせるかのように、あなたは自分に渇を入れると、他の5人の仲間と共に、森の奥へと更に分け入っていった。 
　何かが近づいてくる気配がする。叡智を湛えた瞳、力強い牙。狼の中の狼、ダイアウルフ。 
　あなたの背中に緊張が走る。ダイアウルフは慎重に距離を保ちつつ、あなたとの間合いを詰めてくる。やがて、一定の距離になった瞬間、ダイアウルフが跳躍した。 
　あなたの視界に飛び込んでくるかぎ爪。それを避けつつ攻撃を加える。 
　しかし、ダイアウルフは身軽に体をひねると、そのまま離れた位置に着地する。 
　だが、あなたはダイアウルフが態勢を立て直すのを許すほど甘くはなかった。 
　すかさず加えられる攻撃。今度こそ、攻撃はかわされることがなかった。 
　ダイアウルフは地に墜ちた。 
　森の道は曲がりくねり、森の木々は太陽を遮ぎる。暗く深い森の中を彷徨い続けていると、時折森自身が自分を飲み込もうとしているかのような錯覚に陥る。 
　いや、錯覚ではないだろう。あなたはこの森で朽ち果てた冒険者らしい遺体を見つけた。しばし弔いの祈りを捧げてから、彼の残した遺品を、今は自分が生き残るために、探る。あなたはラージシールドを手に入れた。 
　何かが近づいてくる気配がする。叡智を湛えた瞳、力強い牙。狼の中の狼、ダイアウルフ。 
　あなたの背中に緊張が走る。ダイアウルフは慎重に距離を保ちつつ、あなたとの間合いを詰めてくる。やがて、一定の距離になった瞬間、ダイアウルフが跳躍した。 
　あなたの視界に飛び込んでくるかぎ爪。それを避けつつ攻撃を加える。 
　しかし、ダイアウルフは身軽に体をひねると、そのまま離れた位置に着地する。 
　だが、あなたはダイアウルフが態勢を立て直すのを許すほど甘くはなかった。 
　すかさず加えられる攻撃。今度こそ、攻撃はかわされることがなかった。 
　ダイアウルフは地に墜ちた。 
　今回の探索は、こうして終わりを遂げた。 
　新聞企画にて『サテュロス狼の角』と賞金を手に入れた。

　生きてる人の遺言…は…わりと近い過去にどっかで見たなぁ。 
　『魔術師オーフェン』だったかしらん？ 

　・・・「ヘイゼル司教と愉快な仲間達」って・・・ 
　まぁ、「レイチェル様と愉快な下僕ども」じゃないだけ 
　なんぼかマシなんでしょうが（^^; 

　そんなわけで、次回はきっと北エルトリア平原。